Potential for Your Driving
番外編 2011.02.10 日産 札幌ギャラリー

  PRINCE R380(A-I型)
年式1966年
型式R380
全長3,930mm
全幅1,580mm
全高1,035mm
ホイールベース2,360mm
トレッド(前/後)1,280/1,260mm
車両重量660kg
エンジンGR8(直6・DOHC(16バルブ)) 1,996cc
最高出力147kW(200ps)以上/8,000rpm
トランスミッションヒューランド5速
サスペンション(前/後)ダブルウィッシュボーン/上Iアーム、下逆Aアーム、ダブルラジアスアーム
ブレーキ(前/後)四輪アウトボードディスク(ガーリングタイプ)
タイヤ(前/後)5.50-15・6.50L-15
その他1966年第3回日本グランプリ優勝車、砂子義一選手、11号車
スカイラインGTを擁し、1964年(昭和39年)の第2回日本グランプリに出場したプリンス自動車工業。ポルシェを1周パスするも、レースでは惜敗した悔しさをはらすため、プリンスが総力を挙げて開発した日本初の本格的プロトタイプレーシングカー。開発を指揮したのは、スカイラインの生みの親である桜井真一郎。ブラバム社のシャーシーにアルミ製ボディを載せ、プリンス・グロリア用のG7型直列6気筒をベースとしながらも、専用設計といえるGR8型2000ccエンジンを搭載。1965年(昭和40年)の日本GPが中止になったため、レースデビューは1966年(昭和41年)の第3回日本GP(富士スピードウェイ)。この記念車は、ポルシェを破って2位以下に3周差をつけて優勝した砂子義一選手の11号車。2位は大石選手のR380(10号車)。(日産HPから引用)

  スカイライン スーパーシルエット
年式1982年
型式KDR30
全長5,065mm
全幅1,980mm
全高1,239mm
ホイールベース2,615mm
トレッド(前/後)1,487/1,487mm
車両重量1,005kg
エンジンLZ20B(直4・DOHC ターボ) 2,082cc
エアリサーチ製T05Bターボチャージャー
ルーカス製メカニカルインジェクションシステム
最高出力419kW(570ps)以上/7,600rpm
最大トルク539N・m(55kgm)以上/6,400rpm
クラッチB・B製トリプルプレート
トランスミッションダグナッシュ製5速
サスペンション(前/後)ストラット/ウィッシュボーン
ブレーキ(前/後)ロッキード製4ポッド
タイヤ270/590-16・350/700-19
スカイラインGT-Rの生産終了以来途絶えていたDOHCエンジンが8年ぶりに復活。レース界にも復帰を果たしたことでも、6代目スカイライン(R30型系)は注目を集めた。直列4気筒4バルブDOHC・2000ccのFJ20E型エンジン(最高出力150馬力)を搭載した2000RSシリーズ。RSとはレーシングスポーツの略で、このエンジンは1983年にターボ仕様のFJ20ET型(190馬力)が加わり、最終的にはインタークーラー付き仕様に進化。最高出力を205馬力にまでアップした。レースの世界へは、このRSシリーズがもつ基本スタイルに、2000ccターボ付きレース専用エンジンLZ20B型を搭載し、スーパーシルエットシリーズに参戦。570馬力以上のスーパースペックをスカイライン使いの名手として有名な、長谷見昌弘選手が操り、1982年の同シリーズで2勝、翌年に5勝をマーク。迫力ある走りでスカイラインファンを虜にした。このマシンは、スカイラインの貴重な歴史を後世に伝えるべく、動態保存されている。(日産HPから引用)

  SUPER GT2008 #23 XANAVI NISMO GT-R
年式2008年
型式CBA-R35
全長4,800mm
全幅2,000mm
ホイールベース2,720mm
トレッド(前/後)1,685/1,675mm
車両重量1,100kg
エンジンVK45DE(V8・DOHC) 4,494cc
最高出力367.7kW(500ps)以上/6,000rpm
最大トルク509.9N・m(52kgm)以上/46,400rpm
サスペンション(前/後)ダブルウィッシュボーン/ダブルウィッシュボーン
ブレーキ(前/後)ベンチレーテッドディスク(前後共)
タイヤ330/40R18・330/45R17
5年ぶりにサーキットに復活したNISSAN GT-R(CBA-R35)。エンジンは前年までのスーパーGTのフェアレディで熟成された自然吸気の4,500ccのV8、VK45DE型を搭載。デビューシーズンの2008年(平成20年)は、本山哲選手とブノア・トレルイエ選手がドライブし開幕2連勝し、ドライバーズチャンピオンを獲得した。

  ニッサンR90CP
年式1990年
型式R90C
全長4,800mm
全幅1,990mm
全高1,100mm
ホイールベース2,794mm
トレッド(前/後)1,600/1,560mm
車両重量900kg以上
エンジンVRH35Z(V8・DOHC ツインターボ) 3,496cc
最高出力588kW(800ps)以上/7,600rpm
最大トルク784N・m(80.0kgm)以上/5,600rpm
サスペンション(前/後)ダブルウィッシュボーン/ダブルウィッシュボーン
ブレーキ(前/後)4ポッド/4ポッドベンチレーテッドディスク(前後共)
タイヤ325/630-17・350/750-19
1983年(昭和58年)に始まったグループCカー(プロトタイプカー)による全日本耐久選手権(のちに名称を全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権に変更)で、日産チームは1990年(平成2年)から3連覇の偉業を成し遂げた。その初代チャンピオンマシンがニッサンR90PC(ドライバーは長谷見昌弘/アンデルス・オロフソン組)。3500cc・V型8気筒DOHCターボであるVRH35型エンジンを改良型のVRH35Zとして搭載。シャシーは英国ローラ社製を採用しているが、パーツの約70%が日産自動車とNISMO(ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル)製で仕上げられている。(日産HPから引用)

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