スカイライン2000GTは、プリンス自動車工業(1966年に日産と合併)が、第2回日本GPレース(1964年5月)で優勝することを目的に開発したスペシャルモデル(1964年5月発売)。グロリアの直6エンジンを搭載するためノーズを200mm延長しているのが特徴。最初は公認に必要な100台だけが生産されたが、強い要望に応え、翌年2月、レース仕様と同じウェーバー3連キャブ付車が正式設定された。 注)1965年9月にシングルキャブ仕様のGT-Aが発売されたため、3連キャブ仕様はGT-Bと呼称されることとなった。 |