櫻井眞一郎氏のS&Sエンジニアリングで
造って頂いたR32GT-R4ドアです。
元々BNR32中期型を所有していたのですが、4ドアへの
こだわりがあり、R32GTS-4をベースにBNR32の
エンジン&足回りを移植し、ボディもワイド化して造って
頂きました。
1.フロントセクションは所有していたBNR32からそのまま移植
2.リアセクションはGT-R用のリアフェンダーを被せドアの形に合わせてカット
4ドアはリアオーバーハングが長い為、約5cm継足しし整形
ドアグリップの下部はブリスターの膨らみに合わせて面一化
ドアの下部の斜めのラインは2ドアの名残として敢えて残しました
3.サイドステップはBNR32からの流用ですが、継足しをして延長してあります
ホイールベースは共通ですが、リアのホイールアーチの形状が4ドアの方が小さい為、延長する必要がある訳です。
2.でも4ドアのホイールアーチに合わせて整形してあります。
4.リアスポイラーの足に5mmのスペーサーが噛ませてあります。
リアフェンダーの形状が異なり、スポイラーの端がフェンダーに干渉してしまう為、足を高くして回避しています。
その他ワンオフパーツとして、
①フューエルリッド&給油口:ブリスター形状に合わせて
②トランクトーションバー:2ドアと形状が異なり、流用できない為(これがかなり高かったです。(^_^;)ゞ)
リアからの眺めです。
リアドアが分厚くなったので、リフレクターを装着して頂きました。
リアドアを開けた状態です。ドア開口部のブリスターフェンダー部分の造り込みがよくわかると思います。
フェンダーが膨らんだ分のドア切り込みの処理、ホイールアーチ部の処理はまさに職人技です。
この仕上げには特に満足しており、もし、カタログモデルに4ドアGT-Rがあればこのような仕上がりに
なっていただろうなと思います。(^-^)
内装ですが、インパネ周りやフロントシート等BNR32から移植できるものは全て移植しました。
リアシートは取付部がGT-Rは専用設計の為、4ドアのシートです。
天井・ドア内張り・リアシート表皮はGT-R用に張替えました。
運転席周りです。
4ドアのドアを開けて3連メーターが見えるというのが、自分の夢
でもありました。フロントシートはBNR32から移植しました。
リアシートですがGT-Rは取り付け部の構造が専用設計の為、移植できず4ドア用です。
表皮はGT-R用のエクセーヌ&ジャージで張替えました。
ドア内張りもエクセーヌに張替えました。
シートベルトショルダーパッドはNISMOになっていますが、現在はALTIAで
購入したSKYLINE GT-Rに交換してあります。
納車日にS&Sエンジニアリングにて櫻井社長に
貴重なお時間を頂き、ダッシュボードにサインをして頂きました。
R198+32氏と2001年箱根ターンパイクへ行った時のスナップです。